| ♪メルマガVOL.176の絵本♪ | |
| The Grouchy Ladybug (不機嫌なテントウムシ) | |
![]() 赤ちゃんにもオススメ、 ボードブック♪ |
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大人も子供も魅了してやまないエリック・カールです。 毎度の事ながらこの絵本にもエリック・カールらしい仕掛けがあります! この1冊に時間、大きさ、形、そしてマナーといった盛りだくさんの 内容が盛り込まれています。 しかーし!そんなこむずかしいことを考えさせずに楽しく読ませてしまう ステキな絵本です。 時間とお日様の関係や小さなテントウムシと大きなクジラはどれくらい 大きさが違うのか、なんてことを子供の視点から見事に表現しています。 何回読み返しても楽しい絵本です。 | |
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ちょっと自分を誤解している、一匹の不機嫌なテントウムシ。 豊富にあるえさをめぐって仲間のテントウムシとケンカ…しようと思ったけれど何だか強そう。 おまえなんか俺様の相手じゃないぜ、と捨て台詞を残しケンカ相手探しの旅に出ることにしました。 お日様の昇る朝早くから色々な虫や動物に次々とケンカをふっかけますが、誰もケンカ相手としては ふさわしくなく(みんな強そう…)、夕方になって最後にケンカに望んだ相手にあっさり飛ばされ、 元の仲間のところに戻ってきました。 旅の中で自分が井の中の蛙だったことに気づき、ようやく仲間と仲直りできました。 |
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| ちょこっと本文<前編> | ちょこっと解説<前編> | ||||||||||||
"Good morning," said the friendly ladybug. "Go away!" shouted the grouchy ladybug. "I want those aphids." "We can share them," suggested the friendly ladybug. "No. They're mine, all mine," screamed the grouchy ladybug. "Or do you want to fight me for them?" "If you insist," answered the friendly ladybug sweetly. It looked the other bug straight in the eye. The grouchy ladybug stepped back. It looked less sure of itself. "Oh, you're not big enough for me to fight," it said. |
◆ ladybug:テントウムシ ◆ grouchy(グローチー):不機嫌な ◆ aphids(エイフィス):アブラムシ ◆ share:分ける ◆ suggested<suggest:提案する ◆ screamed<scream:叫ぶ ◆ insist:主張する ◆ sweetly:甘く、やさしく、愉快に ◆ straight:まっすぐに ◆ stepped<step:歩く ◆ less:より少なく ◆ sure:確かな | ||||||||||||
「おはよう」とやさしいテントウムシが言った。 「あっち行けよ!」不機嫌そうなテントウムシが大声で言った。 「俺がこのアブラムシを食うんだ」 「一緒に食べようよ」とやさしいテントウムシは言った。 「いや、みんな俺のだ」と不機嫌なテントウムシは怒鳴った。 「何なら、やってみるか?」 「受けて立つよ」とやさしいテントウムシは静かに答えた。 相手をまっすぐ見据えて。 不機嫌なテントウムシは後ずさった。ちょっと自信を無くしてしまった。 「ふ、ふん。俺様にはおまえじゃ役不足さ」と言った。 | |||||||||||||
| ちょこっと本文<後編> | ちょこっと解説<後編> | ||||||||||||
At a quater to six the grouchy ladybug said to the whale's tail, "Hey you, want to fight?" And the whale's tail gave the grouchy ladybug such a SLAP. . . . . . that it flew across the sea and across the land. At six o'clock the grouchy ladybug arrived right back where it had started from. "Ah, here you are again," said the friendly ladybug. "You must be hungry. There are still some aphids left. You can have them for dinner." "Oh, thank you," said the wet, tired, and hungry ladybug. Soon all the aphids were gone. "Thank you," said the leaf. "You are welcome," answered both ladybugs, and they went to sleep. The fireflies, who had been sleeping all day, came out to dance around the moon. |
◆a quater to six:6時15分前 ◆SLAP<slap:平手打ち | ||||||||||||
6時15分前。 テントウムシはクジラの尾びれに向って言った。 「おい、おまえ。ケンカしようぜ」 テントウムシはクジラの尾びれにびったーんと叩かれ… …海を越え、野を越え。 6時。 はじめの葉っぱに戻ってきた。 「やあ、また会ったね」とやさしいテントウムシは言った。 「お腹が空いたろう?まだアブラムシが残っているから夕飯にしなよ」 「ああ、ありがとう」とずぶぬれでへとへとでお腹ペコペコのテントウムシは言った。 「どういたしまして」 すぐにアブラムシはすっかりいなくなった。 「ありがとう」と葉っぱが言った。 「どういたしまして」と2匹のテントウムシは言い、眠りについた。 昼間寝ていたホタルたちがまた月夜のダンスを踊りにやって来た。 | |||||||||||||
!!Speak OUT 時間の表現方法を。 ●It's five fifteen.:5時15分。 または→It's a quater past five. ●It's seven thirty.:7時半。 または→It's a half past seven. It's seven half. ●It's eleven fourty-five.:11時45分。 または→It's a quater to noon.:午後12時15分前。 ここのtoは「〜へ」という方向を表す意味です。 だから12時(noon)へあと1/4(=15分)というわけです。 単数を表す“a”があるので1/4ですよ。 ★“quater”(クォーター)=1/4という考え方は日常のいろんなことに使われています。 我々は10単位でものを考えがちですが、アメリカではquaterで区切るんです。 時間も15分でキリがいいみたいです。 代表格がコインですが、quater=25セントはよく使われます。コインランドリーでは必須! 5セント:nickel(ニケル) 10セント:dime(ダイム)といいます。 !!Exercise&Talk 体で言葉の意味を覚えちゃおう! 絵本に出てくる生き物たちのまねっこをしてみよう! ●The yellowjacket shows its stinger. :スズメバチはおしりの針を見せる。 ●The stag beetle opens its jaws. :クワガタムシはあごを大きく広げてみせる。 ●The praying mantis reaches out with its long front legs. :カマキリは長い前足をうんと伸ばしてくる。 ●The sparrow opens its sharp beak. :スズメは鋭いくちばしを大きく開ける。 ●The robster stretches its claws. :ロブスターははさみを伸ばす。 ●The gorilla beats its chest. :ゴリラは胸をたたく。 ●The rhynoceros lows its horn. :サイはツノを低くする。 ●The elephant raises its trunk.. :ゾウは鼻を高く上げる。 |
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シンプルな紙という素材を使ってどこまでも遊びを追求するエリック・カールの絵本はどれもこれも 素晴らしいですねー!!絶対期待を裏切らないというか、それ以上です。 特にすごいな、と思うのは子供の取り掛かりのよさといくつになっても読ませる魅力があることですね。 まずはその鮮やかな色遣いと楽しい絵に惹かれ、読むたびに仕掛けで遊び、いろんなディテールを発見して喜ぶ。 そんな楽しい絵本。もちろんお話は子供の心に何かを感じさせる意味のこもった内容ですし。 読み聞かせても楽しいですね♪ 読み聞かせというより親子で「読み遊び」のできる絵本ですね! Hannahに読もうと思ってもジェイもしっかり見に来てしまうんですよ。 その年齢なりに楽しめるのもこの人の絵本のスゴイところですね。 | |||||||||||||
この絵本の仕掛けは一目で時計の針と太陽の位置(高さ)の関係がわかるように作られています。 太陽が描かれている部分が少しづつずれているので、あるページを開くと、太陽が昇ってから 沈むまでが見事に表現されているんです。 またサイズも小さい生き物には小さいページ(というか細い)、徐々にテントウムシのケンカ相手も 大きくなるに連れ、ページも大きく(幅が広く)なっていきます。 そしてそのページにかかれている英語の文字もどんどん大きくなっていく、という念の入れようです。 太陽が昇って沈むこと、時計の針が動くこと、テントウムシと他の生き物との大きさの比較、 といったことがそれと意識しないうちにすんなりわかるんです。 最初はストーリーを読んで、次にこういったしかけ部分に目をやると、「ああ、なるほど!」という 感じです。 英語の字がどんどん大きくなるので、読んでいて何だか自分も大きくなって声も大きくなっている ような錯角におちいりました。 後編でご紹介した本文にあるクジラのビンタの仕掛けもなかなかですよ♪ | |||||||||||||
ジェイままがアメリカから直接輸入しているので、アメリカと同じ値段なんですよ! 他にも楽しい絵本がいっぱいあるので、ぜひのぞいていってくださいね。 ジェイままの全訳をつけてお届けします。お楽しみに♪ |