| ♪メルマガVOL.132の絵本♪ | |
| The RUNAWAY BUNNY(ぼくをつかまえて) | |
![]() ![]() |
|
| 「お母さん、ぼくをつかまえて!」子ウサギが逃げます。お母さんウサギは後を追いかけます。子ウサギは想像力豊かに、ニジマスの川で魚になったり、高い山のてっぺんで岩になったり、クロッカスの花になったり...ありとあらゆるものになって、お母さんウサギから逃げます。 でもお母さんも、子ウサギを追いかけ、漁師になって川に入り魚になった子ウサギを釣ります。すっかり山登りの装備をつけて高い山を登り、また、花の咲く庭を一つ一つクロッカスになった子ウサギを探します。 どこまでも続く空想の世界の追いかけっこ。 モノトーンとカラーのページが交互に現れ、空想の世界をより鮮やかに描き出します。鳥やボートになった子ウサギの絵は、思いもかけず幻想的でとても美しいです。 次々と変わっていくウサギの親子の絵に、見る方の想像力も掻き立てられます。 一生懸命逃げる子ウサギと余裕で追いかけるお母さんウサギのお話は、微笑ましく、どこまでも追って行きたくなります。 とうとう、子ウサギも逃げ切れませんでした。やっぱりお母さんのそばにいるのが一番!なんですって。 |
|
|
|||||||||||||
| ちょこっと本文(前編) | ジェイまま訳(前編) | ||||||||||||
| Once there was a little bunny who wanted
to run away. So he said to his mother, "I am running away." "If you run away," said his mother, "I will run after you. For you are my little bunny." "If you run after me," said the little bunny, "I will become a fish in a trout stream and I will swim away from you." "If you become a fish in a trout stream," said his mother, "I will become a fisherman and I will fish for you." "If you become a fisherman," said the little bunny, "I will becomea rock on the mountain, high above you." "If you become a rock on the mountain high above me," said his mother, "I will become a mountain climber, and I will climb to where you are." |
あるところに子ウサギがいました。お母さんに、「ねえ、ぼくを追いかけてよ」と言いました。 お母さんは「いいわよ、どこにいっても捕まえちゃうから」と言いました。 「じゃあ、魚になってマスの川で泳いで逃げるよ」と、子ウサギは言いました。 「そしたら、お母さんは魚釣りの人になって、おまえを釣っちゃうよ」と、お母さんは言いました。 「じゃあ、うーんと高い山の岩になるんだ」と、子ウサギは言いました。 「そしたら、お母さんは登山家になって、おまえのいる所まで登って行くわ」と、お母さんは言いました。 |
||||||||||||
| ちょこっと本文(後編) | ジェイまま訳(後編) | ||||||||||||
| "If you become the wind and blow me,"
said the little bunny, "I will join a circus and fly away on a flying trapeze." "If you go flying on a flying trapeze," said his mother, "I will be a tightrope walker, and I will walk across the air to you." "If you become a tightrope walker and walk across the air," said the bunny, "I will become a little boy and run into a house." "If you become a little boy and run into a house," said the mother bunny, "I will become your mother and catch you in my arms and hug you." "Shucks," said the bunny, "I might just as well stay where I am and be your little bunny." And so he did. "Have a carrot," said the mother bunny. |
「お母さんが風になって、ぼくを吹くなら、ぼくはサーカスにいって、空中ブランコに乗る」と、子ウサギは言いました。 「じゃあ、お母さんは綱渡りをして、おまえの所までわたって行くわ」と、お母さんは言いました。 「お母さんが綱渡りをするなら、ぼくは男の子になって、家の中へ逃げるんだ」と、子ウサギは言いました。 「じゃあ、お母さんはお母さんになって、やさしくこの腕に抱きしめてあげる」 子ウサギは「ちぇっ!どこにいこうと、ぼくとお母さんは一緒なんだな」と、言って、お母さんのそばにいることにしました。 「さあ、ニンジンをおたべ」お母さんウサギが言いました。 |
||||||||||||
| ◆ bunny(バニー):うさちゃん ◆ For 〜:〜だから【理由をあらわす】 ◆ a trout stream(ア トラウト ストリーム):ニジマスの川 ◆ a mountain climber:(ア マウンテン クライマー)山登りする人 ◆ climb(クライム):登る |
◆ blow(ブロウ):吹く ◆ a flying trapeze(ア フライング トレピーツ):空中ブランコ ◆ a tightrope walker:(ア タイトロープ ウォーカー):綱渡り芸人 ◆ walk across the air:空中を歩く ◆ hug(ハグ):軽く抱きしめる ◆ Shucks(シャックス):ちぇっ |
||||||||||||
| お母さんウサギと子ウサギが追いかけっこをします。 子ウサギは魚になったり、岩になったり、花になったり...ありとあらゆるものになって、お母さんウサギから逃げます。 でもお母さんも、子ウサギを追いかけ、漁師になり、山を登り、庭の手入れをします。どこまでも続く空想の世界の追いかけっこ。 とうとう、子ウサギも逃げ切れずに、やっぱりお母さんのそばにいるのが一番!なんですって。 |
|||||||||||||
| どこまでも続く空想の世界の追いかけっこ。 モノトーンとカラーのページが交互に現れ、空想の世界をより鮮やかに描き出します。鳥やボートになった子ウサギの絵は、思いもかけず幻想的でとても美しいです。 次々と変わっていくウサギの親子の絵に、見る方の想像力も掻き立てられます。 一生懸命逃げる子ウサギと余裕で追いかけるお母さんウサギのお話は、微笑ましく、どこまでも追って行きたくなります。 「Goodnight Moon」と同じ作者・作家の絵本ですので、少しレトロな感じの絵です。 テープも絵本の色調の変化に合わせ、交互に語りと音楽が流れてきます。 カントリー風のメロディーで、ストーリーを歌っているのも「Goodnight Moon」同様、穏やかな気持ちにさせてくれます。 |
|||||||||||||
| 「The RUNAWAY BUNNY」は「Goodnight Moon」よりは、ストーリーがあり、文章も多い絵本ですが、やはり、その最大の特徴はモノクロとカラーのコントラストの利いた“絵”にあると思います。 “絵”を追うだけでも十分おはなしが理解できます。 お気に入りのシーンは、ウサギの母さんが風になって、ヨットになった子ウサギを吹くところです。青い、青い海にかわいい子ウサギのピンク の耳がヨットの帆になっている絵はとてもきれいです。 それから、鳥になった子ウサギが帰る大きな木になった母さんウサギもとても、ステキな“絵”で表現されています。どんな鳥とどんな木になっているのか、ちょっと想像してみてくださいね。 子ウサギの突拍子もない空想に、負けないくらいの想像力と大きな愛で子供の相手をするお母さんウサギに、私は日ごろつい、テキトーにジェイをあしらってしまっている自分を少し反省してしまいました。 |
|||||||||||||
|
[現在の買物カゴの中身を表示]
[ショッピングバスケットがあなたのブラウザで利用できるかどうかの試験]
(利用できない場合はお手数ですが直接電子メールでご注文ください) |
|
ジェイままがアメリカから直接輸入しているので、アメリカと同じ値段なんですよ! 他にも楽しい絵本がいっぱいあるので、ぜひのぞいていってくださいね。 ジェイままの全訳をつけてお届けします。お楽しみに♪ |