| ♪メルマガVOL.112の絵本♪ | |
| 『THE RAINBOW FISH−虹色のさかな』 | |
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| その名の通り、虹色のうろこときらきら輝くうろこをつけた魚のお話しです。 水彩画調の絵がページ一杯に描かれ、海の青やきれいな珊瑚がとても印象的。 特殊な印刷技術により、目にも鮮やかな魚の絵が描かれています。 |
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| 「Rainbow Fish」は海の人気者。自分の美しさが自慢でしょうがない。 そんな自慢のうろこを一つくれないか、と小さなさかながお願いしました。 ひどいことを言われたその小さなさかなは、大ショック。 そんな傲慢なRainbow Fishはすっかり海のきらわれものになりました。 誰からも相手にされず、一人ぼっちのRainbow Fish。また昔のように、 みんなが「一緒に遊ぼう」と言ってくれるにはどうしたらいいのでしょう。 そのためには、Rainbow Fishは”Share(シェア=分け合うこと)”しな ければなりません。 果たして、Rainbow Fishはまたみんなと仲良くなれるのでしょうか。 ”Share”した時、Rainbow Fishはどんな気持ちになったのでしょうか? この世にはきれいなうろこよりも美しくかけがいのないものがある、 とようやくRainbow Fishは知ったのでした。それは、、、。 |
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| ちょこっと本文<前編> | ちょこっと解説<前編> | ||||||||
| A long way out in
the deep blue sea there lived a fish. Not just an ordinary fish, but the most beautiful fish in the entire ocean. His scales were every shade of blue and green and purple, with sparkling silver scales among them. One day, a little blue fish followed after him. "Rainbow Fish," he called, "wait for me! Please give me one of your shiny scales. They are so beautiful, and you have so many." "You want me to give you one of my special scales? Who do you think you are?" cried the Rainbow Fish. "Get away from me!" |
◆ ordinary(オーディナリー):普通の、一般的な ◆ entire(エンタイア):全体の、全体で、 ◆ scales(スケイルス)<scale:うろこ ◆ shade(シェイド):陰、影、色合い、色調、いろいろな種類 ◆ sparkling(スパークリング):きらめく、きらきら輝く ◆ followed after<follow after:後を追う ◆ wait for:〜を待つ ◆ shiny(シャイニー):光っている、きらきらした ◆ want me to:私に〜して欲しい、お願いや期待を あらわす。 I want him to call meback.:彼に折り返しの電話 をもらいたい。 ◆ Who do you think you are?:【反語】で、軽いジョ ークまたは、本気で怒って、いったい何様のつもりだ。 ◆ Get away:立ち去る、逃げる |
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| 遥かかなたの深い海に、一匹の魚がいました。それは、それは、他のどん な海にもいないほどの、とても美しい魚でした。そのうろこはすべて青、 緑、紫色に輝き、中には銀色に輝くうろこもありました。 ある日、小さな青いさかなが、虹色のさかなの後を追ってきました。 「虹色のさかなさん、待ってよー。」そのさかなは言いました。 「そのきれいなうろこを、一つちょうだい。すごくきれいなんだもん。 そんなにいっぱいあるなら、いいでしょ。」 「この私に、この美しいうろこを、おまえに、やれだと。一体、何様の つもりだ。」と虹色のさかなは大声で言いました。「とっととあっちへ 行けっ!」 |
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| ちょこっと本文<後編> | ちょこっと解説<後編> | ||||||||
| Carefully the
Rainbow Fish pulled out the smallest scale and gave it to the little fish. "Thank you! Thank you very much! " The little blue fish bubbled playfully, as he tucked the shiny scale in among his blue ones. Finally the Rainbow Fish had only one shining scale left. His most prized possessions had been given away, yet he was very happy. "Come on Rainbow Fish," they called. "Come and play with us!" "Here I come," said the Rainbow Fish and, happy as a splash, he swam off to join his friends. |
◆ pulled
out<pull out:引き剥がす、引き抜く ◆ bubbled<bubble:泡立つ、活気付く ◆ tucked<tuck:押し込む、詰め込む、仕舞い込む、引き寄 せる、 ひだを作る tuck myself in bed:ベッドに潜り込む ◆ ones<one:ここではitやtheyのように代名詞的、 ones=scales ◆ finally:とうとう、ようやく ◆ left<leave:残す、残る ◆ prized:大切にしている、非常に価値のある ◆ possessions<possession(ポゼッションズ):所有、複数計で 財産 ◆ yet:しかし、にもかかわらず ◆ Here I come:行くよ。このcomeは相手のいるところへ自分 も行く (例)Can I come over yourhouse today?:今日君んちに行 ってもいい? ◆ splash(スプラッシュ):水しぶき ◆ swam off<swim offのoffには、あちらへ、〜から離れて、の 意味 ここでは、仲間のもとへ泳ぐ ◆ join:仲間になる、参加する、加わる |
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| そうっと、虹色のさかなは一番小さなうろこをはがすと、その小さなさかな にあげました。 「わあ、ありがとう!本当にありがとう!」小さな青いさかなは楽しそうに くぷくぷと泡を吐きながら、そのうろこをつけました。 とうとう、虹色の魚のうろこはたった一つになってしまいました。あんなに 大切にしていた自慢のうろこをみんなあげてしまったけれど、虹色のさかな はとっても幸せでした。 「虹色のさかなさん」みんなが呼びます。「こっちへ来て、一緒に遊ぼう!」 「今行くよ。」虹色のさかなは、そう答えると、楽しそうに水しぶきを上げ 仲間のところへ泳いでいきました。 |
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| 2歳半のジェイには、まだまだシェアの境地にいたらないようです。 シェアすることで、もっと楽しくなれるのに、と思うのですが。 自分のおもちゃと友達のおもちゃをシェアすれば、おもちゃが倍になる、 何てことは到底思わないみたいです。 たくさんあるお菓子を、友達にシェアすることはできるのですが、少しし かないと、やっぱり"It's MINE!"ですね。 レインボウ フィッシュがシェアしなかったので、みんなからそっぽを 向かれ、淋しい思いをしたことは、ジェイにもわかったようです。 それから、うろこをシェアしたレインボウ フィッシュがとても楽しそう なのを見て、ジェイもみんなでいることの楽しさが分かったようです。 そして絵のきれいさもとても気に入っているようです。赤ちゃんの頃から 光るうろこには目を奪われていました。 |
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| アメリカにいる時、シェアってよく耳にしましたし、自分でも使いましたね。 最初に覚えたのは、レストランでのオーダーの時。 アメリカは量が多いので、"We're gonna share."と言うとあらかじめ分け てくれたり、取り皿を用意してくれたりしてくれました。 「分ける」と言うことですね。ルームメイトと部屋代を折半する場合も 「部屋をシェアする」と言います。 ところが、ジェイが生まれて、ベイビークラスなんかへ行くと、よその お母さんが、またシェアと言っているのです。 例えば、ある子供がお菓子を食べていて、他にも子供がいるような場合 に、「お菓子をシェアしなさい。」と言うわけです。 これはレストランの時と同じなのですが、他に、一つしかないおもちゃを 取り合いしている時、やはり「シェア」しなさい。 この場合は、むしろ「みんなで使う、使いあう」ということです。 ちょっと逆の意味のような気がするのですが、どちらも「共有」なのです。 |
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ジェイままがアメリカから直接輸入しているので、アメリカと同じ値段なんですよ! 他にも楽しい絵本がいっぱいあるので、ぜひのぞいていってくださいね。 ジェイままの全訳をつけてお届けします。お楽しみに♪ |